ルンバ960を使い始めて約半年が経ちました。
過去記事を見てもらえるとわかるかもしれませんが、たびたび小さなトラブルが起きています。
▼過去のルンバ960のエラーやトラブル
最近は調子よく使えていたんですが、久しぶりにプチトラブルが発生しました。
ルンバは基本的にどのシリーズも、お掃除が全て完了すると自動でホームベースに帰宅する機能がついているのですが、
ある日突然ルンバ960がホームベース(基地)に戻らなくなってしまったのです。
今回は「ルンバがホームに戻らない」というトラブルを色々やって解決してみました。
どうぞお付き合いください。
Contents
ルンバ960がホームベースに戻らない
いつものようにお掃除が終わった後、スススッとこのせまーいルンバ基地(ホームベース)に帰っていくルンバ960ですが、
その日は何故か基地のまわりでうろうろして中帰ってくれません。
▲1m以内からホームボタンを押しても、うろうろして帰らないルンバ
基地の右横に置いてあるゴミ箱に「ガツ!ガツ!」とぶつかっていって血迷い始めたので仕方なくストップしました。
最近ルンバのお手入れをさぼっていた気がするので、ちょっと念入りにお掃除してみることにしました。
【お手入れしてください】ルンバ本体の掃除をさぼりすぎた?アプリがヤバイことに!原因は?
ルンバ900シリーズはアイロボット公式アプリから色々できるので超便利
- 外出先からでも遠隔操作で起動できる
- 時間を設定して起動できる
- ルンバが動いたマップを見ることが出来る
- エラーが起きたらどの箇所でのエラーなのか具体的に通知される
- 「お手入れ」画面からルンバの汚れ状況を教えてくれる
などなど便利な機能が備わったアプリがあるのがルンバ900シリーズのメリット。
とか言いながら、私は専業主婦で家にいることが多いので遠隔操作の機能もほぼ使わず
最近アプリを起動していませんでした。
久しぶりにアプリを起動したところ・・・
▲メモリが真っ赤に燃えてる‼
でも「ダスト容器」(ゴミを貯めておく容器)は定期的に掃除していたはずなんだけど・・・
何故こんなに「お手入れしてください」と出ているの?
掃除後はアプリの「お手入れ」を手動リセットが必要
ルンバ本体の掃除をマメにしていても、このアプリを放置していると私のように真っ赤にメーターが燃えるらしいです。
今更ですが、お手入れ後は手動でリセットボタンを押さなければいけないようです。
お手入れしたら自動的にアプリ側でリセットしてよね・・・
このままでは本当に汚れていても判別できないので、リセットしていきます。
▲下のボタン、ステータスのリセットを押すと、赤いメーターがリセット。
▲スタート時の緑のメーターに戻りました。ホッ・・・
原因は?カメラが汚れている?ルンバ960の掃除をする
さて、本題に戻ってルンバ960本体を掃除していきます。
もしかしてルンバ本体のカメラが汚れているからホームベースを認識できないのでは?と思った私は念入りな掃除を始めました。
▲ほこり取りの布で細かいところまでふきふき。カメラ部分は念入りに。
▲2本のエクストラクターを外します
この端っこの黄色いパーツの部分に髪の毛やホコリがたくさん挟まっているので、しっかり掃除をしておきます。
▲ホームベースも掃除
もしや本体ではなくホームベース側のセンサーがおかしいのでは?とこっちもふきふき。
ホームベース周りは結構ホコリ溜まっています。
ついでに床もふきふき・・・
ついでにクリーンボタン10秒長押しでルンバを再起動
・・・
▲ルンバ帰宅拒否・・・
どうやらルンバがホームに帰らない理由は「本体が汚れていた」ことではなかったようです。
でも綺麗になったしよかったね・・・
アイロボット公式サイトにトラブル解決法が載っているので安心
以前の記事でも「マッピングエラーが起きてる!?なんで!?そのうち直るだろう!」と適当なことをやっていた私ですが、全てのエラーの解決法はだいたいアイロボット公式に結構わかりやすく書いてあります(笑)
▼前回
【アプリ】ルンバ960のマッピングエラー!?「マップは利用できません」
エラーが出たら、私のように余計なことはせずに、焦らずますは公式サイトで解決方法を調べてみましょう。
上手くルンバが動かなくなるとついつい「こうやったら治るでしょ」と色々いじってしまいたくなりますが、逆に遠回りになってしまいました。^^;
【以下の手順でエラーを解消!やってみよう】
ホームベースの電源コードを一旦コンセントから取り外し、再度しっかりと差し込む。
ホームベースの電源ランプが約4秒ごとに点滅することを確認。
ホームベースから3メートル以内に、デュアルバーチャルウォールや他のルンバのホームベースなどが設置されていないことを確認。これらの機器の赤外線が干渉する場合がある。
ホームベースは、平らな床の壁際に設置。ルンバとホームベースの間に障害物がないこと、ホームベースが階段などの段差から2メートル以上離れていること、ルンバがホームベースに戻る経路が確保されていることを確認。
バンパーやホームベースに、ステッカー、テープ、塗料などの異物が付着していないことを確認。
ホームベースとルンバ本体の充電用接続部を、乾いた清潔な布で拭く。
CLEANボタンを3秒間長押しすると、前回の清掃記録を消去できる。
ルンバをホームベースから1.8メートル以内の位置にホームベースと向かい合うように置き、ルンバがホームベースに戻ることを確認。
ルンバの電源を入れ、ドック ボタンを押す。
ルンバがデュアルバーチャルウォールを通り過ぎてしまう場合は、デュアルバーチャルウォールがヘイローモードではなく、バーチャルウォールモードに設定されていることと、赤外線発光部が”見えない壁”を作りたい方向に向いていることを確認。
ルンバがホームベースを見つけられない場合は、アイロボットサービスセンター。
(引用:http://irobot-homesupport-ja-jp.custhelp.com/app/answers/detail/a_id/9814)
ルンバ900シリーズがホームに戻らない原因は?コンセントを抜いて治った
ぴかぴかにルンバの掃除をしたり、床を拭いたり、物をどけたりしましたが、
手順①の「ホームベースの電源コードを一旦コンセントから取り外し、再度しっかりと差し込む。」
をしただけであっさり治りました。
▲ついでにホームベースとコードも接続しなおしてみました。
まとめ ルンバは保証を長めつけるのが吉
ルンバを使っていて上手くいかないことがあれば、すぐにアイロボット公式サイトで調べるのが一番早い解決方法だということが今更ながらわかりました・・・。
もしそれでもエラーが続くようなら、アイロボットサービスセンターに問い合わせてみましょう。
家電の性能が上がるとそれに比例してエラーも増える気がします。
普通の掃除機を使っていてもこんなにトラブルって起きないですから。(トラブルといっても些細な事ですよ)
ということで、ルンバシリーズの購入を検討されている方は5年保証をつけておくと安心かとおもいます。
それでは!