わが家は3年前に注文住宅で家を建てました。
土地探しから始まり、建築士さんと一緒に位置からの家づくりは楽しくもありましたが、とても時間がかかり大変な作業でした。
間取りは建築士の方と話し合いながら、合計10回以上作り直してもらいました。自分で間取りや外観をイメージして描いたものを持っていったりもしました。
最後は納得のいくものが出来上がりましたが、やはり住んで3年経ってみるとあれだけ悩んだ家づくりも「こうしておけばよかった」という後悔や失敗点が次から次へと出てきます。
今回は注文住宅の間取りのよかった点や失敗点、
限られた予算で節約しながらも、節約した箇所などを具体的に書いていきたいと思います。
これから注文住宅でお家を建てる方は一生に一度の大きな買い物にとても悩まれていると思います。
そんなご家族の参考になればうれしいです。
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Contents
- 【注文住宅】建築士に理想の家のイメージを具体的に伝える【失敗しないために】
- 【注文住宅】こうすればよかった!と今更大後悔したマイホーム9つのこと【失敗談】
- その①【床材】傷だらけ!フローリングは耐久性の高いものを選ぶべき!
- その②【間取り】リビングの隣に和室か洋室があればよかった
- その③【間取り】キッチンにベビーゲートがつけられない!子供が入って危険
- その④【照明】吊り下げ(ペンダント)ライトはLED必須
- その⑤【照明】ダウンライトの数が多すぎて過剰照明に
- その⑥【キッチン】台所は全面人造大理石か全面ステンレスにすべき!異素材つなぎ目で大失敗
- その⑦【玄関】狭いと不便!玄関アプローチももっと広くしておけばよかった
- その⑧【外構】駐車場は車の所持数+1が理想?
- その⑨【外構】芝生の手入れは大変!
- その⑩【外構】日よけ(サンシェード)を取り付ける場所がないので夏は地獄
- 完璧な家づくりは難しい。しかし最高に楽しい!
- 【SUUMO】新築体験談アンケートで5000円ギフト券もらえるキャンペーン
【注文住宅】建築士に理想の家のイメージを具体的に伝える【失敗しないために】
限られた予算内で理想のマイホームに少しでも近づけるために私がやったことは
事前調査をしっかりして、それを資料して担当の建築士さんに渡したことです。
- 予算を伝える
- イメージしている家のスクラップを渡す(展示場パンフや雑誌の切り抜き)
- ここだけは絶対に取り入れたいポイントを伝える
事前に事細かくイメージを伝えることで、担当の建築士さんは資料を見ながら様々な提案をしてくれます。そのあとの打ち合わせもスムーズに進んでいきやすくなります。
注文住宅の悩みを解決!住宅相談サイトがおすすめ
注文住宅を建てるにあたって様々な悩みがあるかと思います。
- 「間取り」「資金計画」「土地探し」など家作りについて聞きたい事があるけど誰に聞いたらいいの?
- 住宅展示場はあまり参考にならないし勧誘が面倒・・・。
- ハウスメーカー?工務店?どこが自分たちに合ってるんだろう?
- そもそも家づくりって何から考えたらいいの?
家作りについて不安を抱えている方には住宅相談サイト「タウンライフ」がおすすめです。家づくりは一生に一度の大きな買い物、悩んでいることは事前にプロに相談しておきましょう!
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【注文住宅】こうすればよかった!と今更大後悔したマイホーム9つのこと【失敗談】
念入りなリサーチと資料集め、建築士さんとの打ち合わせを何度も何度も重ねましたが、
それでも「こうすればよかった」と後悔することがいくつかあったので紹介します。
わが家には2歳の子供がいるので、小さい子供がいる親目線で感じる失敗談も何点かあります。
その①【床材】傷だらけ!フローリングは耐久性の高いものを選ぶべき!
▲物を落としてフローリングが剥げた!!
床材については注文住宅で家を建ててから一番後悔していることかもしれません。
小さい子供(または室内犬)がいて注文住宅の検討をしている方は、
フローリングを傷の目立たない耐久性の高い物(または傷が目立ちにくい素材)にグレードアップすることを超おすすめします!
新築に住むのが大人だけならば、特に気にならないポイントなのでスルーしてください。
小さい子供は予想以上に激しい動きをします。
標準のフローリングの場合、おもちゃを投げたり、食器を落としたりするだけで、高確率で床にあさーい傷が出来ます。
無垢の木の床材の場合はその傷も「味」になり、また浅い傷は水を含ませて目立たなくさせたりできるようです。
しかしフローリングの傷は味でもなんでもなく、ただの傷です。(涙)
多少金額が上がってしまっても、リビングだけでも床材をグレードアップさせておくべきだったと今更後悔しています。
これからあとどれだけの深い傷が出来るんだろう、と怯えています。
わが家は建具と床材はWOODONEというメーカーの物を使用しています。
ウッドワンには「コンビットグラードシリーズ」という汚れや傷に強い基材を使用したフローリングもあります。
その②【間取り】リビングの隣に和室か洋室があればよかった
これは後悔や失敗というか、私の理想ですが・・。
土地がもう少し広ければ、リビングの繋ぎ(隣)にもう一部屋あると超便利だっただろうなと、生活していて感じています。
【リビングの横にもう一室あることのメリット】
- 完全な子どもの遊びのスペースができてリビングがごちゃつかない
- 小学生にあがれば宿題をするスペースに模様替えできる
- 来客時は生活感を隠すことができる
- 子供のお昼寝に便利(エアコンが1台で済むので電気代節約にも)
もちろん今のリビングでも生活していて不自由はないんですが、「もう一室あればもっと便利だったな」とは思っています。
逆に部屋数が少ない分、掃除に関しては楽ですよ。
その③【間取り】キッチンにベビーゲートがつけられない!子供が入って危険
キッチンに子供を侵入させないためのバリケード(ベビーゲート)は子供が歩き出す1歳前後から3歳くらいまではあったほうが安心安全かと思います。
わが家は間取り的につけることが難しく、断念しました。
コンロは子どもが触っても火がつかないようにチャイルドロックがかけられるようになっていますが、それでも 「危ない!」とひやっとすることが何回もありました。
その④【照明】吊り下げ(ペンダント)ライトはLED必須
ト以外の照明はすべて楽天で自分で購入して、工務店の人に無料でつけていただきました。(これを「施術支給」といいます)
買ったダウンライトには標準装備で白熱電球がついていたので、そのまま使っていましたが難点が・・・
照明のライト熱すぎ!!!
しかも吊り下げライトなので、頭の近くにあって余計に熱を感じます。アツイ!!
LEDに変えなきゃ…と思いながらも面倒さが勝ってしまいまだ代えていません。
少し高くても最初からすべての照明をLED照明にしておくことをおすすめします。
電気代も白熱電球よりLEDの方が断然安く、寿命も長いです。
その⑤【照明】ダウンライトの数が多すぎて過剰照明に
わが家はダウンライトの数が無駄に多いです。正直こんなにいらないってくらいついてます。
使っていないダウンライトが1階だけで7つあります。
部屋の広さに対して照明がどれだけいるか、もっと打ち合わせでしっかり話し合うべきでした。
7つのLEDダウンライトを削るだけでそれなりに節約できたのではないでしょうか。
その⑥【キッチン】台所は全面人造大理石か全面ステンレスにすべき!異素材つなぎ目で大失敗
工務店の標準グレードのキッチンは、作業台が人造大理石で、シンクがステンレスの異素材を組み合わせたものでした。
こういうキッチン今多いですね。
特にその時は何も思わず、「じゃあグレードそのままで」と決めてしまったのが大間違い!
3年このキッチンを使ってきて本当に嫌になるのが「とにかくステンレスの細かい傷が目立つ」ことと、「人大とステンレスの接着部分の掃除がめんどくさい」ということ!!
水回りなので、この人大とステンレスの隙間に水垢汚れがたまるのなんの・・・。
人造大理石には人造大理石のメリットデメリット、ステンレスにはステンレスのメリットデメリットがありますが、
どちらの素材にするかよりも、水周りのつなぎ目をできるだけ排除して よりフラットにすることが長く清潔にキッチンを保つために重要だと感じました。
もちろんそうなるとグレードがあがり金額が跳ね上がりますが・・・・難しいですね。
しかし私のようなズボラ主婦にはこのような異素材を合わせたシンクのキッチンは絶対におすすめしません。かなり汚れます!!
その⑦【玄関】狭いと不便!玄関アプローチももっと広くしておけばよかった
玄関周りを広くとることで、家族数人が一度に動いてもごちゃごちゃバタバタしなくて良い。
ドアの外の石段(タイル)はもう少し広くすべきでした。
理想は下の画のようにドアを開ける人の後ろにもう一人立てるくらいの広さがあると良いです。(雨の日など特に思います。)
しかし土地の広さ、敷地面積には限りがあるので・・・我が家は他の場所が多少せまくてでもリビングを広くとることを最優先にしました。
これはこれでよかったと思っています。
その⑧【外構】駐車場は車の所持数+1が理想?
わが家は車が2台あるので2台分の駐車スペースを作りました。
しかしお客さんや両親が遊びに来るときに、「もう一台停められたら」と思うことがよくあります。
庭を若干小さくするだけで3台駐車可能だったんですが、設計の打ち合わせ段階では「2台停められたらOKでしょ!」と安易に考えていました。
将来娘に車が必要になったときには、庭をつぶして駐車場を広げる工事をする予定です。
数年後に改築したり取り壊したりできるのも戸建のメリットですね。
その⑨【外構】芝生の手入れは大変!
▼お庭メリットデメリットの話は別記事で書きました。
その⑩【外構】日よけ(サンシェード)を取り付ける場所がないので夏は地獄
南側にリビングがあるお家は、夏になると日よけがあるかないかはかなり重要な問題です!
サンシェードの種類の一つに突っ張り棒タイプがあります。
突っ張り棒は安定していて安心で、このタイプのシェードは足部分が邪魔になりにくいのが特徴です。
しかし、突っ張り棒タイプのサンシェードをつけるためには、掃き出し窓の上に平らなでっぱりが必要になります。(2階のベランダ下など)
うちは突っ張り棒をつけられるような平らな面が外壁にないので、上のようなサンシェードは取り付けられませんでした。
もう一つのサンシェードは安くて簡易的な物です。
掃き出し窓の枠に専用金具を取り付けて、大きな布で日陰を作る方法です。
安くてすぐ取り付けられるのがメリットですが、強風にあおられると専用金具が取れてしまう可能性も高いのがデメリットです。(我が家は取れました・・・!)
庭にサンシェードが必要な場合は、事前の打ち合わせで必ず伝えておきましょう!
特に南道路に面した日当たり抜群のお家は サンシェードがあったほうがいいです。
完璧な家づくりは難しい。しかし最高に楽しい!
マイホームの理想は色々ありますが、現実は厳しい!
決められた土地と予算のなかでどこまで満足できる家が作れるか、なかなか難しいです。
予算がある以上はどこかで妥協が必要です。
マイホームを建てるにあたって、自分たちにとって何が一番優先順位が高いのか、もう一度よく考えてみましょう!
なんて暗い現実ばかりを言いましたが、私は注文住宅で一から家を作れたことが本当に楽しく幸せな時間でした。
マイホームづくりで「これやってよかった!」という記事も書いていますので、合わせてどうぞ!
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2019/3/20(水)~2019/7/31(水)
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